IEEE1625が策定された。と、日経エレクトロニクス(2004-5-10号)の記事を見て知った。IEEE1625とは、IEEE Standard for Recahrgeable Batteries for Portable Computingといって、リチウムイオン二次電池向けの規格だそうだ。信頼性を保証するもので、携帯型コンピュータ用二次電池の電池セル、電池パック及びシステムに関する指標を定めている。
これまでのPC用の電池の標準化というと、Duracellが中心になってまとめているSmart Batteryがあるが、現実にはさほど普及していないようだ。ノートPCなどは、機種によって電池パックの形状から設計が異なり、同じメーカのPCで電池パックを共通化できていないというのが現状であろう。携帯電話然り。
記事では、Dellが自社のPCの信頼性を確保するための規格ではないかとの記述もあり、必ずしも世界標準とならない可能性もあるが、ユーザが安心して使えるためのたたき台にはなるかもしれない。
でも、リチウム二次電池といっても、その中で使われている材料とか、電池内部構造とかは千差万別だし、機器側の仕様として規定しない限り、決まらないのでは。
ちなみに、IEEE1625については、Power Electronics Technologyの2004年4月号に解説記事があるようです。




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