日本では、国プロで次世代自動車用の二次電池開発が開始されている。電池開発は電池メーカがする。開発した電池が実用化レベルになれば、自動車メーカが自社のプラグインハイブリッド自動車などに搭載するだろう。いや、そのための新たな自動車開発を、本当に市販することを前提に、本気で取り組むだろう。つまり、実際の二次電池の使い手は自動車メーカということだ。
Japan looks to batteries to clean up carsに日本自動車工業会(自工会)の谷口実環境統括部長の電池開発プラグインハイブリッド自動車開発に関する視点が紹介されている。必ずしも自動車メーカすべての見解を示しているものではないとは思うが、自動車メーカが現状のリチウム二次電池の技術レベルをどう捉えているかがわかるという意味で興味深い。
(記事の中の谷口氏の発言はプラグインハイブリッド自動車の開発に対する見解ですね。)
この記事の中で、気になる文章を見つけた。
But even Toyota, a leader in environmentally friendly vehicle technology, has said that it would take some time to prepare lithium-ion batteries for commercial use due to safety and cost.
Japan looks to batteries to clean up cars から2007年10月12日に引用
つまり、トヨタ自動車としては、現状のリチウムイオン二次電池は安全性とコストが課題でるとの認識を示したというのだ。この発言?がトヨタ自動車の誰のものかは明示されていない。どういう文脈の中での発言かもわからない。この発言の中には、性能のことには言及していない。現状でよいのか?、さらに向上を目指すべきなのか?ただ、自動車メーカとしては、現状の性能を維持して安全性とコストが一定レベルまでいけば、実用的な車両への搭載が可能であると考えているとも推察できるのではないだろうか。
だとすれば、国プロはこの安全性確保とコスト低減に注力すべきなのかもしれない。




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