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UK to get 250 electric car recharging stations - Personal Computer Worldによると、フランス電力公社EDFはイギリス国内に250箇所の電気自動車用の充電ステーションを設置する計画だそうだ。自社の原子力発電での発電電力を有効利用するためにも、インフラを整備することが有効だとの考えからだろう。

ということは、ヨーロッパ大陸からイギリスまでの電力ケーブルもしっかり整備されているということか。将来的に日本と中国大陸、朝鮮半島の間でも電力流通が行われることになるのだろうか。

NIKKEI NET(日経ネット):企業ニュース−企業の事業戦略、合併や提携から決算や人事まで速報によると、日本ガイシのNAS電池(ナトリウム硫黄電池)が米国、フランスで受注を受けるなど、着実に海外進出を果たしているようだ。

日本では消防法上の危険物に指定されているナトリウムと硫黄だが、海外ではどのように取り扱われているのだろうか?将来的にリチウム二次電池が電力貯蔵用途など大型のシステムに搭載されるようになった場合にも、現時点でのNAS電池の対応は参考になるかもしれない。

ネットサーフィンをしていて、PlugInAmerica.com - Promoting Plug-in Cars for a Better America というサイトを見つけた。アメリカでは、既にプラグインハイブリッド自動車に関するこういったポータルサイトがいくつかあるようだ。

もちろん、アメリカでもプラグインハイブリッド自動車が商用化されている訳ではないが、ハイブリッド自動車をプラグイン化するためのキットは市販されている。そういった改造車やメーカが開発中のプロトタイプに関する情報がたどれるようになっている。

そろそろ日本でもプラグイン・ジャパン・ドット・コムみたいなサイトができてきてもいいかもしれない。

内田恭子さんが出演しているテレビCMを見た。三菱自動車のウェブサイトで見ることができる。

このCMでは、「走行中のCO2の排出がゼロ」であることを強調している。たしかに、電気自動車は走行中にはCO2を排出せず、それは電気自動車の特徴のひとつである。このCMはこの企業が環境問題に対して取り組んでいることをPRしたいのだろう。その意味ではまっとうだ。

でも、このCMを見て、一般の人が電気自動車を自分で購入して利用しようとするだろうか。環境だけではだめだと思う。いつぐらいまでに、とか、幾らぐらい(たとえば、小型乗用車並み)とか、もう少し具体的に示すことはできなかったのだろうか。

要するに、電気自動車はまだ商売にならないということだ。だから、こんなイメージ広告しかできない。でも、イメージ広告をするのだったら、もっと何が課題なのかを訴えた方がいいのではないだろうか。電気自動車には、技術的にも課題がたくさんある。普及のためにクリアしなければならない問題もいろいろある。

本当に、電気自動車を次世代自動車として開発し、普及させていくのなら、テレビCMの内容も考えるべきだと思う。

Co-op AmericaがFordとGMに申し入れるとのこと。

“Plug-in hybrids will save consumers money, reduce greenhouse gas emissions, and improve national security by moving us away from oil,” said Sherry Boschert, author of Plug-in Hybrids: The Cars That Will Recharge America (New Society Publishers). “The technology is ready today. We just need the political will to get these cars on the road. I encourage all concerned consumers to take Co-op America’s action encouraging Ford and GM to produce plug-ins soon.”

Push Mounted By GM, Ford to Shift From Ethanol to Plug-in Hybrids から2007年9月15日に引用

たしかに、プラグインハイブリッド自動車なら、高いガソリンを買わなくてもいいからユーザのランニングコストは低減できるし、走行中は化石燃料の消費を抑えられるから二酸化炭素を削減できる(エネルギー効率はガソリン車よりいいからトータルの石油消費量も抑えることができる)。石油依存度が低下するから、エネルギーセキュリティー的にも安心だ。でも、技術はまだまだだと思いますよ。

これは、「1回の」充電で800km走行可能ではなく、たぶん、「何回かの」充電での走行距離のことだろう。キャパシタは出入力特性は優れるが、エネルギー密度は低い。写真の車両にはそれほどキャパシタに許容できるスペースを確保できないはずだ。

同社のバッテリーはキャパシタを利用しており、電気自動車の走行距離を、5分間の充電で約800キロメートルが可能になるよう飛躍的に増加させることができるという。

従来のバッテリーは、電気エネルギーを化学エネルギーに変換して蓄え、再び電気エネルギーに変換して使っている。この変換過程に時間がかかるのが、バッテリーの充電が、場合によっては何時間もかかる理由だ。

その点キャパシタは、エネルギーを電荷として、絶縁された2枚の金属板の間に蓄える。言わば静電気が今にも放電しそうな状態にするのだ。

最近までは、金属板の絶縁に限界があるため、蓄電できる量はごくわずかだった。金属板の間で電気が「漏れ」ると、バッテリーの放電が起こる。

では長所は何かというと、短時間で充電ができることだ(それに、放電が速いことも、用途によっては長所となりうる。カメラのフラッシュなどがその例で、現在でも既にキャパシタが使われている)。

EEStor社は絶縁体にチタン酸バリウムを用いており、エネルギー密度を通常のバッテリーの10倍にできると発表している。

WIRED VISION / 「5分の充電で800km」新キャパシタ電気自動車 から2007年9月14日に引用

上記の技術は、EEStor社に出資を行なっているカナダのZENN Motor社の電気自動車で使用されるそうだ。ZENN Motor社については、http://www.zenncars.com/ をご参照。

また、上記の記事の注に、「この技術では通常のコンセントは使えない。非常に高い電圧をかけることが必要(Maxwell Technologies社の技術と比べた場合、10倍の電圧が必要。)」とあるが、じゃあどうすれば良いのだろう。

公募期間は2007年10月22日まで。

大手ウェブ検索サイトGoogleの非営利部門であるGoogle.orgは米国時間9月12日、プラグインハイブリッド車(家庭用電源で充電可能なハイブリッド車)など、(環境を破壊せずに)持続可能な交通の実現に関わる企業に総額1000万ドルを拠出すると発表し、公募を開始した。

Google.orgによると、今回の公募(手続きはすべてオンライン上で行われる)は、よりクリーンな交通手段の開発を大規模に促進し温室効果ガスの排出を削減するために行われるという。

審査に合格した応募企業には50万〜200万ドルを投資するが、役員は派遣しない。

要項によると、「プラグインハイブリッド車、電気自動車、Vehicle-to-Gridソリューションの広範な商用化を可能にする革新的な取り組み、チーム、技術を持つ営利企業」を対象とする。

テーマは電池に関する技術からサービスに至るまで、プラグインハイブリッド車の開発普及を促すものであれば何でもよい。審査はGoogleの従業員とその分野の専門家により行われる。

グーグル、環境問題に総額1000万ドルを拠出–エコな交通を目指す企業が対象:ニュース - CNET Japan から2007年9月14日に引用

グーグルは、プラグインハイブリッド自動車の普及にかなり熱心なようだ。実際にプラグインハイブリッド自動車のフリート走行を自ら実施している。

プラグインハイブリッド車に対するこうしたGoogleの思い入れにもかかわらず、一般消費者にとって、プラグインハイブリッド車が現実的な選択 肢になることはほとんどない。一部の自動車会社がプラグインハイブリッド車に取り組んではいるが、利用するには膨大な費用を掛けて改造する必要があるから だ。

日本ではトヨタがプラグインハイブリッド自動車の開発車両に大臣認定を受け、公道走行試験を計画しているようだ。徐々に自動車メーカのアクションも出てくると思う。東京モーターショーでは、久々に電気自動車関連の展示が復活するかもしれない。楽しみ。

2007フランクフルト・モーターショーで発表されたPHEV。

  • ボルボ『C30』がベース。エンジンとホイールが機械的に接続されていない「シリーズ・ハイブリッド」システム。
  • 4つのホイールそれぞれにモーター搭載。
  • フルに充電された場合100kmの 走行が可能。1時間充電しただけでも50kmを走行。
  • フル充電にかかる時間は3時間。
  • 0-100km/h加速は9秒、最高速度は160km/h。
  • エンジンは、バイオエタノール「E85」に対応した1.6リットル4気筒「Flexifuel」エンジンを採用し、「APU」(Auxiliary Power Unit)という発電機を回すために使用(バッテリー残量が30%を切ると、エンジンが自動的に始動)。
  • バッテリーはリチウムポリマー電池。電池容量は不明。

一充電走行距離が100kmということは、三菱自工や富士重工が発表している電気自動車(BEV)より長距離を走ることができる。電池容量が大きくなってしまうと思うが、コンセプトカーだから許されるのかも。

新しいサイトを立ち上げるプランを検討している。

このサイトは、蓄電技術と電動車両に関する話題を扱ってきた。最初は、ごく個人的な興味から、これらの情報をオンラインで蓄積できる場が欲しかった。たしか、1996年の1月にはじめてホームページなるものを設置し、HTMLと格闘しながらサイトを立ち上げた。

当時はまだリチウム二次電池を駆動用のエネルギー貯蔵装置に適用することには、あまり現実味がなく、大型の電池開発がようやく日米の国プロで取り上げられていた頃だった。電気自動車は少し脚光を浴びていたが、まだまだ夢の世界だった。

当然、これらに関する情報はオンライン上にあまりなかった。インターネットも現在ほどコンテンツがそろっていないこともあり、学術的な書誌情報が主だった。ただ、新聞記事などは少しずつオンラインでも参照できるようになってきており、自動車関係のメールマガジンを発行されており、これらからの情報をできるだけ蓄積してサイトをつくってきた。でも、電気自動車や二次電池のサイトは数える程だった。

現在、二次電池の開発が改めて脚光を浴びている。以前と違うのは、リチウム二次電池は人々の暮らしに着実に浸透してきていることだ。携帯電話やノートPCで誰でも使っている。そのため、安全性の問題などは人々の関心も高い。環境問題から電気自動車やハイブリッド電気自動車への注目も高まっている。メーカなどもインターネット上で各種の情報を発信しており、検索をかけると、もはやすべてをフォローできる状態ではない。

一方、二次電池をはじめとする蓄電技術は、電気自動車などの移動体の駆動用エネルギーの貯蔵だけでなく、太陽光発電や風力発電の出力を安定化させるためや、非常用電源としての活用についても、最近は期待されてきている。

それでだ。

このサイトで、これまでどおり、電気自動車およびそれに関連する蓄電技術の情報をできるだけフォローしつつ、 新しく蓄電技術をメインに取り扱うサイトを立ち上げようと考えている。

このサイトも少し構成を変えて、車両の開発状況などの情報を主にしていきたいと考えている。

いずれ、またアナウンスします。

以上。

最近、純電気自動車(BEV)も再び注目されるようになって来ています。下記のような案内をいただきましたので、ご紹介します。興味をもたれた方は参加されてはいかがでしょうか。

■┓   電気自動車&ゼロ・エミッションフォーラム

┗┛        『電気自動車が社会を変える』開催

─────────────────────────────────

世界的な石油価格の高騰や地球温暖化防止策への関心が高まる中で、電気自動車に再び注目が集まっています。電気自動車&ゼロ・エミッションフォーラム『電気自動車が社会を変える』は、電気自動車を取り巻く研究開発環境を検証しながら、その可能性や課題と解決策について考えるシンポジウムです。

1.開催日:9月4日(火)

2.開催時間:16:00〜18:00(受付開始15:00、開場15:30)

3.開催場所:千代田放送会館(東京都千代田区紀尾井町1−1)

4.パネリスト(敬称略):

石谷久(慶応義塾大学教授)、奥山清行(工業デザイナー ※予定)、

白石真澄(関西大学政策創造学部教授)、舘内端(自動車評論家/

日本EVクラブ代表)、山根一眞(ノンフィクション作家)

コーディネーター:室山哲也(NHK解説主幹)

5.定員:先着200名 申込み締切日:8月31日(金)

6.申込み:入場を希望される方は、以下のサイトよりお申込み下さい。

入場無料

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