最近、東京電力がらみで目に付いたニュースが2つあった。
ひとつは、三菱自動車が軽自動車タイプの電気自動車の開発を進めているというお話。これは、東京電力との提携といったことで、読売新聞が報じたようだが、提携はしていないというプレス発表がすぐさま東京電力から出た。
電気自動車といえば、やはり充電をどうするかという問題が依然残っている。ユーザとしては、短時間で安全に安価に充電できないと、使い勝手が悪いだろう。鉛電池では確かに充電時間はいろいろ工夫しても、やはり5時間ぐらいはかかる。ただし、数年前とちがって、電気自動車にリチウムイオン電池が搭載されることが現実味を帯びてきているので、技術的には短時間充電の可能性も出てきている。最近は急速充電が可能だとするリチウムイオン電池の発表がいろいろあった。もっとも、これらはハイブリッド自動車用の高出力特性を重視した電池設計になっているものもあるので、電気自動車に適用できるかについては注意しなければならないが。
街中の充電スタンドが普及しないひとつの理由に、電気の再販がしにくいことがある。これは、電気事業法(だったと思う)で電力会社以外は電気を売ってはならないことになっているからだ。つまり、あなたのおうちのコンセントを誰かに使わせて、お金をもらったらいけないのだ。つまり、今は電力会社しか充電スタンドを作っちゃいけないのだ。
とすると、電力会社がやる気を出してくれなきゃ、だめだろう。
と思っていたら、もうひとつのお話をみつけた。
トラックが駐車中にアイドリングして冷房をガンガンに効かせているが、このときの冷房用の電力を東京電力が供給しようというのだ。駐車場にエアコン用電力のコンセントを設置して使ってもらうという。お金は取るらしい。
こういうサービスをあちこちですることになれば、このコンセントを電気自動車の充電にも使えるでは、ないですか。
がんばれ、東京電力さん!!



