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1 月
2004
23
家庭用の燃料電池。

京セラ | ニュースリリースに1kW級の燃料電池を開発したとある。巷で話題のPEFCではなく、SOFCだ。2005年に商品化を目指すとある。燃料は都市ガスだ。運転温度は高い。約780℃。

FCDICの情報も参考の事。

1kw級固体酸化物型燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)システム

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1 月
2004
20
日本の水素エネルギー開発はビジョンがない?

米国に比べ、日本の水素エネルギー開発はビジョンがない、あるいは、弱い、という見方もできるようだ。

水素エネルギーの開発分野としては、製造、輸送、貯蔵、利用の4つがあるが、例えば利用については、專ら燃料電池に注力しているように見える。マツダが開発している水素エンジンなどの利用はあまり考えられていない。

尤も、他の製造、輸送、貯蔵については、まだホームランがない。何とかヒットを積み重ねていこうとしているけど、数年前の状況と大して変わっていないようにも感じる。例えば貯蔵はどうするのか。水素ステーションにはやはり高圧タンクで貯蔵しておくしかない。それじゃ、本格的に燃料電池自動車が普及しても全部の車に水素を充填できない。

水素エネルギーは確かにすばらしいエネルギーだと思う。でも、現実的には普及までにかなり時間がかかる。技術者はみんなそんなことには気づいているはずだ。時間がかかるといったって、いまさら辞められない。開発費もかさむだろう。数年内に国の開発計画も見直しがなされる可能性が高い。でも、いまさら中止できないだろう。今政府が手を引いたら、燃料電池開発は止まってしまう。幾らトヨタががんばっても、一社だけでは無理だと思う。

それじゃ、現実的なエネルギー戦略を考えていく必要があるのではないか。と思う。将来的には水素エネルギーが入ってくる。でも、今の社会で水素エネルギーなんてなくても何も、誰も困らない。電気エネルギーがなくて困る人はたくさんいる。将来的には電気と水素という、二次エネルギーが広く使われていくのではないだろうか。

電気エネルギーと水素エネルギーの共存する社会を描くべきじゃないだろうか。

1 月
2004
19
水素エネルギーは日本を救えるか。

燃料電池は水素を燃料としている。もちろん、純水素以外にもメタノールやガソリンを改質して燃料として使うことはできるけど、システムとしての効率が低下するし、負荷追従性も低下するなどいろいろな課題がある。純水素の場合、燃料となる水素ガスは高圧タンク、水素貯蔵合金、液体貯蔵などによって保管され必要に応じて燃料電池に供給されることになる。

では、どうやって、水素を供給するのか。

燃料電池自動車には、現在普及しているガソリンスタンドのような水素スタンド(水素ステーション)で高圧水素タンクに充電する実証試験が国内でもなされている。その水素はメタノール、ガソリン、天然ガスからの改質、もしくは鉄鋼生産時の副成水素などにより供給されるらしい。経済産業省の試算では、500万台普及しても副成水素の余剰分で十分まかなうことができるらしい。

すばらしい。

でも、なんでいま水素なのか。自分は電気エネルギーの安全性、利便性をもっと活用すべきだと考えている。今のエネルギー需要のうち水素が適用可能な分野はそんなに多くない。

水素だけの社会なんて実現しないよ。たぶん。

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