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SPECTRUMによると、米FedExは、これまで試験的に導入してきたニッケル水素電池搭載のハイブリッド自動車に加え、リチウム電池搭載車をテストするという。

日立製作所は40kWの電池パックを供給しており、出力密度は2000kW/kgとトヨタのプリウス搭載のニッケル水素電池の1.6倍の性能を有する。現在テスト中の第2世代の電池パックでは2500kw/kgに達しているという。

競合企業としては、韓国LGの子会社であるCompact Powerの開発電池は3000kW/kgに到達しているとのこと。

また、Auto Centralによると、「The FedEx Hybrid-Electric Vehicle Program」で次の試算をしているとのこと。

導入するハイブリッドトラックで、96%排出ガスカット、57%の燃料消費量、燃料コスト1/3を実現する。現在フリート走行試験中。10,000台のハイブリッドトラックを導入することにより、

  • NOxの排出を1,700トン削減できる。これはニューヨークの乗用車を25日間分に相当する。
  • 二酸化炭素排出量を83,000トン削減できる。200万本の植林と同等である。
  • 軽油の消費量を720万ガロン削減できる。重油100万バレルに相当する。

米国は本気でハイブリッド自動車の実用化に取り組むつもりなのでしょうか。ただ、リチウム電池は日本のメーカーのものを使用して行くのでしょうか。

日本でも、ヤマト運輸などの配送車を低公害車に指定校という動きがありますが、天然ガス車だったりしますね。

Green Car Congressによると、仏郵政公社が、リチウム電池を搭載したハイブリッド自動車のフリート走行を行うようだ。導入する車両は、Renault KangooをベースとしたCleanova IIというシリーズハイブリッド自動車で、SVE (Soci師 de Voitures ネectriques, Heuliezとthe Dassault groupの合弁会社)製とのこと。搭載するリチウム電池は、AVESTORのリチウム・ポリマー電池(121Wh/kg、143Wh/L、241W/kg、300サイクル)。電気自動車モードで180?200km走行可能。

AVESTORの電池は、通信用に注力するとの情報があったのですが、高出力タイプも継続開発されているようです。

今度は、東芝の燃料電池開発者による、燃料電池とリチウム二次電池のすみわけ論です。でも、油断してはいけない。リチウム二次電池は、たしかに、いろいろな用途に適用できる性能を持っているとは思いますが、電池の潜在的なパフォーマンスを、どう実用化に結び付けていくかはこつこつ少しずつ実績を積み重ねていくうちにだんだんと分かってくることのような気がします。

ソニーの西氏が、講演で燃料電池の出力特性は良くないから、リチウム二次電池とのハイブリッドシステムがよい。とお話になったようです。自分もそう思います。ただ、燃料電池の実用化はかなり先になるのではないでしょうか。また、ポータブル機器用と据置機器用では、要求されるスペックも違ってくるので、良く整理しておく必要がありますね。

世の中、いろいろなところに二次電池が使われています。エネルギー用途にも徐々に適用されるようになってきつつあると感じる今日この頃ですが、いったい、二次電池は幾らぐらいの値段が適正なのでしょうか。二次電池を使う側と、二次電池を作る側では、違ってくると思いますが、ずばり、二次電池の値段は幾らが適当なのでしょうか。

最近のリチウムイオン二次電池では、携帯電話用などの小型電池だと、Whあたり100円ぐらいまで値段が下がっているという話をききましたが、もっと下がる可能性はあるのでしょうか。メーカさんとしては、売値はともかく作るのにかかるコストはまだまだ下げられる余地があるのでしょうか。下げられる可能性があるとすると、それはどんなことでしょうか。

もちろん、寿命性能が向上すれば電池交換を繰り延べできると思います。これもコスト削減に寄与します。

一方、ユーザ側としては、二次電池のコストは、どれくらいまで下がれば十分なのでしょうか。アプリケーションによってももちろん違うと思いますが、二次電池へのコスト要求は何で決まるのでしょうか。

いろいろ悩みは深いです。

MYCOM PC WEBに、米Lucent Technologies傘下のBell Labsが開発した「nanograss」という技術を使って、電池性能を向上できるとの発表があったと、紹介されている。

nanograssとは、ナノ制御して、芝生状に形成したカーボンナノチューブの疎水性を利用して、電極と電解液界面の自己放電を抑制する。らしい。詳細不明です。

発表したのは、米mPhase Technologiesで、NanoBusiness 2004でプレス発表したとのこと。リチウムイオン電池に適用できるかは不明だが、界面制御ということなら、ありうるかもしれない。

IEEE1625が策定された。と、日経エレクトロニクス(2004-5-10号)の記事を見て知った。IEEE1625とは、IEEE Standard for Recahrgeable Batteries for Portable Computingといって、リチウムイオン二次電池向けの規格だそうだ。信頼性を保証するもので、携帯型コンピュータ用二次電池の電池セル、電池パック及びシステムに関する指標を定めている。

(続きを読む…)

バッテリードライバーといっても、バッテリーで動く運転手ではありません。

ケータイWatch スタパトロニクスにリチウム電池で動作する電動ドライバーが紹介されています。自己放電が少なく、パワーがでるリチウム電池の新しい適用先として電動工具はありかも。

PC Watchによると、三洋電機は、Rayovacが開発した急速充電システムを利用した、15分充電可能なニッケル水素電池を市販する計画とのこと。2004年秋に単三型電池と充電器を販売予定。

プレスリリースは、http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0404news-j/0428-1.html

12th International Meeting on Lithium Batteriesの参加申込をされる方はお急ぎください。5月21日までにお金を支払わなければ、参加費が高くなってしまいます。。。。って、事前申込みでも高いですけど。。。。

場所は、奈良。
期間は、June 27-July 2, 2004、です。

詳細は、IMLB12のサイトまで。

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