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三菱重工のリチウムイオン電池の計画。

三菱重工業の動きがようやく本格化してきました。動き始めると大きなインパクトがありそうです。

年産66MWhで生産を開始し、2013年には年産300MWhに量産体制を強化

引用元: 三菱重工、Liイオン2次電池「MLiX」の乗用車への適用も想定 – クルマ – Tech-On!.

だそうです。電気自動車といっても、電気バス。それから電池交換式で車載しないときは定置用の蓄電システムとして運用という構想だそうです。

この構想は、6月3日の事業説明会で明らかになりました。以下の資料のスライド13,14にリチウムイオン電池についての記述があります。

海外事業も積極展開する様子です。楽しみです。

プライムアースEVエナジー。

パナソニックが三洋電機を買収した成果がそろそろ形になって出てきそうですね。「二次電池の累計生産が車両ベースで300万台を突破した」というのも、インパクトがあります。

日産の電気自動車世界戦略。

日産は中国でも生産するらしいですが、BYDとの提携があるかもしれませんね。

日米欧市場での量産、普及体制を着々と進めるほか、中国での生産も検討。世界4極体制を敷くことで、次世代自動車競争の“盟主”の座を狙う。

引用元: 日産、EV世界標準加速 「リーフ」年間生産、25万台に – SankeiBiz(サンケイビズ).

急速充電器に必要な容量。

自分は急速充電器は緊急避難的な機能が最も重要だと感じている。その場合数10km走ることができれば自宅にたどり着ける場合が多いのではないだろうか。フル充電が必須となるだろうか?5kWh充電すれば40kmぐらいは走ることができる。50kWで充電すると10分以内に充電できる。

緊急時ではなく、安心のために充電したい時でも、フル充電が必要な時はまれだろう。仮に20kWhを充電する場合でも、50kWの充電器なら30分以内に充電できる。これで十分と思う。充電器の容量が大きければ、まず充電器自体が大きくなり、また高価になる。日本ではこれぐらいをベースに標準化すれば十分。欧米で設置する場合はカテゴリーを別にして標準すればよい。

電気自動車にとっての充電インフラの整備については、従来のガソリン自動車のためのガソリンスタンドとは少し切り離して議論する必要があると思う。

チャデモ充電器の標準的な出力は50kWだが、EVのバッテリーが容量不足と言われている今日でも、すでに魅力的なスペックには見えない。

引用元: 【井元康一郎のビフォーアフター】チャデモ、世界標準への壁と存在意義 | レスポンス自動車ニュース(Response.jp).

エコプロダクツ2009に行ってきました。

東京モータショーには行きそびれてしまいましたので、がんばってエコプロダクツ2009(東京ビッグサイト)に行ってきました。Picasaウェブアルバムに写真をアップしています。

かなりすごい人出でした。家族連れも多かったようです。

電気自動車関連のイベント情報コーナーを充実させたい。

iMiEVが登場してから、電気自動車のイベントが増えてきているような気がします。試乗会とか、展示会とか。

本サイトにも、イベントでそのあたりフォローしたいのですが、使いづらいようで、情報が集まってないですね。まずは、イベントの記入項目をシンプルにしてみようと思います。

イベント名、概要、開催日(期間、時間帯)、場所、入場料(有料/無料)、主催者、問い合わせ先、ぐらいでしょうか。

イベントのウェブサイトがある場合は、URLを記入してもらってそちらを参照、かな。

問題は、イベント情報をどうやって集めるかです。簡単にインターネット上のRSSでピックアップできればいいのですが。情報入手先は要検討です。

iMiEVの販売計画。

三菱自動車が電気自動車iMiEVの販売計画を発表している。年間3万台が採算ラインだそうだ。今年2009年から販売開始する予定だが、最初は2000台。計画通り拡大していくことを期待したい。

三菱自動車工業の益子修社長は26日の決算発表の席上、今年7月に発売する電気自動車(EV)『i MiEV』の採算性について年産「3万台規模がめどになる」との見方を示した。

そのうえで「2013年くらいには3万台レベルにもっていきたい」と語った。i MiEVは7月から国内の法人向けを主体に発売、今年度末までに一部海外も含み1400台の販売を計画している。

今秋からは香港、英国にも投入、2010年度には左ハンドル車も設定して欧州などでの販売を強化したい考えだ。ただ、生産立ち上がりから1年間の生産は2000台にとどまる。11年度には1万5000台レベルに引き上げ、黒字転換へ着実な販売拡大を目指していく。

三菱益子社長「EV事業は13年ごろに収益体質に」 | Response. から2009年4月29日に引用

トヨタがiQベースの電気自動車を発表。

デトロイトモーターショーで、トヨタが超小型車iQをベースにした電気自動車を発表するようです。

詳細については、現地時間12日、11時30分に正式発表されるようなので、これを待ちたいと思います。

上記の記事によると、

「米国人の平均的な通勤距離、往復80kmをカバーする航続距離を実現したアーバンコミューターEV」

だそうです。

この内容は、トヨタの電気自動車への取り組みとして注目すべきところがあります。

  • トヨタが純電気自動車に本格的に取り組む方向を打ち出す可能性があること。
  • 純電気自動車の適用はコミュータカーが最適だと判断したこと。

日本でなく、自動車業界が大変な状況である米国で発表することにも戦略的な匂いがしますね。

独BMWの電気自動車MINI E。

2008年ロサンゼルスモーターショー(Los Angeles Auto Show 2008、一般公開日:2008年11月21?30日)で公開された。

  • 全長3714×全幅1683×全高1407mm、ホイールベース2467mm
  • モータは、米カリフォルニア州のAC Propulsion社開発品:最大回転数1万2500rpm、最大出力150kW、最大トルク220N・m
  • リチウムイオン二次電池:5088セル、48モジュール、容量35kWh、質量260kg、台湾メーカー製造
  • 充電時間:110V/12Aで23.6時間、240V/32Aで4.4時間、240V/48Aで2.9時間
  • 一充電走行距離 240km、最高速度152km/h、0-100km/h加速8.5秒
  • 走行実証試験「MINI E Field Trial」を開始
    • 2009年から
    • 北米一般ユーザー対象のMINI Eの1年間リース契約
    • 月額850ドル(1ドル95円計算で約8万円)
    • 現在、ウエブサイト(www.miniusa.com)で参加者募集
    • 応募資格は、ロサンゼルス都心周辺部、ニュージャージー、ニューヨークの都心周辺部居住、車両登録もカリフォルニア、ニュージャージー、ニューヨーク州に限定、運転免許取得後5年以上で、事故暦がないことが条件

総合科学技術会議。

第77回総合科学技術会議での二階俊博経済参上大臣の発言で、

昨今の経済情勢は、ややもすると国民が自信を失いがちなところだが、こういうときだからこそ科学技術によって将来の成長の根をきちっとつくっていく必要があると思っている。先般、閣議でも決定した新経済成長戦略においては、世界に先駆けての低炭素革命を実現する、革新的な省エネ、新エネルギー技術の開発を促進するということが重要な柱の一つになっている。この中で、先ほどお話のあった革新型蓄電池に関する研究事業は、典型的なプロジェクトであると確信している。資源、環境のイノベーションによる低炭素社会の実現に向けて、経済産業省としてもまさに官民総力戦でこの戦略に取り組むべきだということを強く認識している。

とある。

「革新型蓄電池先端科学基礎研究事業」はS判定を受けたらしい。

高性能かつ低コストな革新型蓄電池の実現により、2030年には電気自動車の航続距離 :約500km 500km(※)、コスト :約1/40 を目指す

らしい。平成21年度の予算要求額は30億円だ。ちなみに、S判定は、「特に重要で、内容的にも極めて優れたものであり、イノベーション創出・社会への展開の観点から特段のスピード感をもって展開するなど、特に重点的に資源を配分することで、積極的に実施すべきもの。」ということだ。いずれにしても、大変な力の入れようといえる。

さらに、「最重要政策課題等の一覧」によると、次世代蓄電システム実用化戦略的技術開発(次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発)(経済産業省、NEDO)は35億円の予算要求(平成20年度は29億円)である。ここでは、「ハイブリッド自動車・電気自動車・燃料電池自動車等の新世代自動車を普及させるため、キーテクノロジーである蓄電の低コスト化と高性能化を目指し、産官学の連携の下、集中的に研究開発を行う。」。

これに対し、「革新型蓄電池先端科学基礎研究事業」(経済産業省、NEDO)は「先端科学を駆使した蓄電池の基礎技術に重点化および集中化して拠点整備を行い、蓄電池技術レベル全体の底上げと革新型蓄電池を早期に実現するための基礎研究開発を行う。」とある。これがS判定。iPS細胞よりも高評価ということはすごい。

その理由として、以下が挙げられている。

  • 蓄電池はハイブリッド自動車や電気自動車などの次世代自動車や再生可能エネルギーの普及拡大のキーテクノロジーであり、現在、我が国が6割のシェアを占めているリチウムイオン電池の国際競争力の維持・強化の観点からも本施策は極めて重要な研究開発である。
  • 見識と力量に優れたプロジェクトリーダーに権限を与え、情勢変化に応じて研究をフレキシブルにかつ迅速に行えるよう、研究拠点の設計を検討し、積極的に実施すべきである。

また、特記事項にはこうある。

本事業による研究目標を明確にするとともに、基礎研究に関しては燃料電池、水素貯蔵材料の基礎・基盤的なプロジェクトや次世代蓄電システム実用化戦略的技術開発との連携や国内各地にある最新装置の活用も念頭に置きながら、推進する必要がある。

「次世代蓄電システム実用化戦略的技術開発」とは、具体的には現在実施中のNEDOプロである、「系統連系円滑化蓄電システム技術開発」と「次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発」を指す。特に

蓄電池の研究開発は、地球温暖化対策や国際競争力の観点からもさらなる強化が必要である。

と記述されている。これには58.4億円要求するようだ。

これはチャンスですね。しっかりといきましょう。

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