NEDOが推進している「次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発」、「系統連携円滑化蓄電システム技術開発」、「革新型蓄電池先端科学基礎研究事業」についてのこれまでの成果が発表されます。
平成22年6月8日(火)~平成22年6月9日(水) 9時30分~18時30分(開場予定8時30分)で、場所は東京国際交流館です。事前参加登録が必要です。
NEDOが推進している「次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発」、「系統連携円滑化蓄電システム技術開発」、「革新型蓄電池先端科学基礎研究事業」についてのこれまでの成果が発表されます。
平成22年6月8日(火)~平成22年6月9日(水) 9時30分~18時30分(開場予定8時30分)で、場所は東京国際交流館です。事前参加登録が必要です。
パナソニックが三洋電機を買収した成果がそろそろ形になって出てきそうですね。「二次電池の累計生産が車両ベースで300万台を突破した」というのも、インパクトがあります。
東芝、日立マクセルの開発対象には注目です。自動車用だけでなく定置用システム用の蓄電池開発も進むことを期待します。
2008年ロサンゼルスモーターショー(Los Angeles Auto Show 2008、一般公開日:2008年11月21?30日)で公開された。
11/5-7に大阪府堺市のリーガロイヤルホテル堺で開催された第49回電池討論会に参加してきました。仕事の関係で11/6-7だけでしたが。
今回新たに運営上試みられたのは2点。NEDO共催セッションと予稿集のA4版化です。いずれも好評のようでした。
特に、NEDO共催セッションはかなりの人が集まっていました。立ち見続出。ただ、講演内容が結構ばらばらの順番で構成されていたため、聴講者の入れ替わりがかなり激しく一部で混乱も見られました。
参加者は延べ1700名を越えたようです。すごいですね。
二次電池、特にリチウム電池への注目は高いものがあります。このままのブームが長く続くとは思えません。燃料電池の二の舞にならぬよう、心してこのチャンスを継続するように努めたいと思います。
いくつかの報道により、ドイツ・ダイムラー社が2009年に量産車にリチウム二次電池を搭載する計画であることが発表されています。リチウム二次電池の具体的なスペックは不明です。
以下は参考記事。
ドイツの自動車大手ダイムラーは29日、リチウムイオン電池を世界で初めて量産車に使用すると発表した。関連特許を取得するとともに、2009年から市場投入する高級車「メルセデスベンツS400」のハイブリッド車で実用化を予定している。
リチウムイオン電池は携帯電話やノートパソコンなど家電用では普及しているが、自動車用の実用化に向けては破裂や発火の危険性克服などが大きな課題となっていた。ダイムラーの同電池技術は、独タイヤ・自動車部品大手コンチネンタルと共同で開発した。
自動車大手の独ダイムラーは29日、来年に発売するハイブリッド車でリチウムイオン電池を採用すると発表した。ハイブリッド車の販売ではトヨタ自動車など日本勢に先を越されたが、安全性の確保が難しいとされるリチウムイオン電池搭載車の実用化で「世界初」を目指す。自動車部品・タイヤ大手の独コンチネンタルなどと組んで開発した。メルセデス・ベンツの上級車種「S400」で、エンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車に採用する。
Daimler AG is planning to roll out a hybrid version of its Mercedes-Benz flagship S-Class luxury sedan that uses a kind of battery already widely used in consumer electronics.
Daimler said that it has adapted lithium-ion technology to meet demanding automotive requirements. Daimler said Friday the new battery will be used in the S 400 BlueHYBRID beginning next year.
“What we have here is a groundbreaking key technology that is going to be a decisive factor for the future success of the automotive industry,” Daimler Board of Management member Thomas Weber said in a statement.
Stuttgart, Germany-based Daimler’s announcement indicates an increase in confidence about lithium-ion technology. Other automakers are working on lithium-ion batteries.
Toyota Motor Corp. said in December it was preparing to start mass producing lithium-ion batteries for low-emission vehicles.
Lithium-ion batteries, already widely used in laptops and other gadgets, are smaller yet more powerful than the nickel-metal hydride batteries used in gas-electric hybrids like the Japanese automaker’s Prius.
General Motors Corp. is developing the Chevrolet Volt, an electric sedan to be recharged by plugging it into a household outlet. Plans call for it to be powered by an electric motor fed by lithium-ion batteries.
GM spokesman Brian Corbett said Saturday the Detroit-based automaker plans to make a major announcement Tuesday about hybrid technology at a press conference during the Geneva Motor Show.
German automaker Daimler said Friday it has become the first car company to adapt lithium-ion battery technology for a production car and will use the new batteries in the upcoming S400 BlueHybrid in 2009.
Keeping things cool for reliability has been an ongoing concern with developers of lightweight, high-energy lithium ion batteries for hybrid cars.
Daimler says its engineers have integrated the battery into the car’s climate control system to ensure that its is always operating at 60-95 degrees Fahrenheit (15-35 degrees Celsius) “to provide long life and maximum performance.’
The company said it has obtained 25 patents on its battery technology.
And signaling a possible intent to market the technology to others, Daimler calls it, in grandiose marketing language, “groundbreaking key technology that is going to be a decisive factor for the future success of the automotive industry.”
Daimler said its new battery is lighter and smaller than the nickel-metal hydride batteries now used in hybrids and that its weight-to-power ratio is 1,900 watts per liter, but would offer no further detail.
The S400 hybrid with the new battery, the company said, would achieve almost 30 miles per gallon fuel economy (7.9 liters per 1000 kilometers) and carbon dioxide emissions of 67.4 pounds per 100 miles (190 grams per kilometer).
The mild hybrid system would combine a 3.5-liter V6 gasoline engine and a 15 kilowatt electric hybrid drive to produce 299 horsepower and 277 pound-feet of torque, capable of launching the the car to 62 miles per hour in 7.3 seconds.
Daimler plans to launch the S400 hybrid and the ML450 hybrid SUV simultaneously in Europe and North America next year.
Little birdies tell us that the ML450 also will use lithium-ion batteries.
NEDO:平成20年度「風力発電電力系統安定化等技術開発事業」に係る委託先の公募について(予告)の対象は、苫前に設置されたレドックスフロー電池の使用後の分析も考えられますね。
世界的に見ても非常に貴重なデータだと思います。今後、他の蓄電池、たとえば、(本当に将来的、なことまで考えれば)リチウム二次電池のシステム構築にも役立つようにしてほしい。そのためにも実際の風力発電の出力の変動と、蓄電池の出入力の関係を整理してほしいと思います。
燃料電池自動車などのアシスト用補助電源としてのリチウム二次電池の開発を行っていたNEDO「燃料電池自動車等用リチウム電池技術開発」の最終報告書のうち、公開が遅れていた以下のテーマの報告書が公開されている(NEDO:成果報告書新規登録リスト(2008年1月18日)参照)。
これらは、次世代技術としての全固体型電池の開発、電池特性の評価方法の確立、実用化レベルの電池特性の向上、新規の電池材料の開発、であり、さまざまな開発ステージの技術に国が力を入れているのがわかる。
2007年7月からは、新たにNEDO「次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発」が開始されており、これらの成果が有効に活用されるだろうが、さらに多くの研究者、技術者が、諸外国に負けないようないろいろなアイデアで開発を進めてくれればいいと思う。
リチウムイオン電池の開発最前線に異変 (白水徳彦の「世界自動車事情」):NBonline(日経ビジネス オンライン)では、米GMのプラグインハイブリッド自動車に採用が検討されているA123システムズのリチウム二次電池をとりあげている。理由はトヨタが開発を進めているリチウム二次電池よりも安全性能に優れているからだとしている。
A123システムズの電池は、トヨタのハイブリッド自動車プリウスをプラグインハイブリッド化する市販キットにも使われている。実際にこの電池を乗せた改造プリウスが米国では走っているらしい。米国のアルゴンヌ国立研究所では性能評価試験もしている。
ところで、リチウムイオン電池は、二次電池の一種である。 二次電池としては鉛蓄電池、ニッケル水素電池などがある。ただ、他の電池系の名称が電極材料を表しているのに対して、「リチウムイオン電池」という名称だけでは電極材料がわからない。「リチウムイオン電池」にはいろいろな電池系が存在する。それぞれで使用されている材料が違うし、特性も違う。現時点では負極材料は炭素材料が適用されていることが多いが、いろいろな材料が開発されているため今後は変わってくる可能性がある。つまり、「リチウムイオン電池」と同じ名称で呼ばれていても、まったく別々の電池として認識したほうがいい。安全性能もそうだし、その他の特性もいろいろだ。
携帯電話などで使われる電池材料と、電気自動車やハイブリッド自動車の駆動電源用などに使われる電池材料は違ってくるだろう。その理由は電池としての特性、資源量、製造工程、製造規模などから選択されてくるはずだ。自動車駆動電源用はどの電池系の「リチウムイオン電池」がいいか?各自動車メーカはまだこの選択をしている段階だろう。
日本で現在リチウムイオン電池を製造しているメーカ数は世界で最も多いと思う。それぞれ優れた技術力を持っている。そして継続してさらに性能向上をめざした開発をしている。ただ、これは個人的な意見だが、会社の規模は自動車メーカほどは大きくない。そして電池製造は設備コストがかかる。とくに自動車に搭載する電池ともなると、携帯電話用とは違い電池の大きさも格段に大きくなり、大規模な製造設備が必要になる。大量に生産するとなるとそのための技術開発が必要になる。 大型で安全性も含めて高性能な電池を大量に低コストで製造する技術、これが必要だ。そのための製造設備の開発、これも必要だ。このあたりをクリアしたメーカが抜き出てくると思う。日本の企業は製造技術の高さでは外国のメーカに負けていないと思う。だからまだ負けているとは思わないし、これから負けるとも思わない。
A123システムズの電池自体が優れている点はいろいろある。ただ、自動車に搭載される電池として大量に供給できるか、この点はよく注意してみておいたほうがいいと思う。
スラッシュドット ジャパン | 電池走行の路面電車、11月末から札幌で実証試験で紹介されていますが、リチウム二次電池を使ったバッテリートラムが札幌で走行実験される様子です。電池性能は低温では出力が出にくいので、そのあたりのデータを実証するのでしょう。
この車両は、財団法人鉄道総合研究所で研究開発されてきたもので、蓄電電力だけで最大約15km走行できる。また回生電力は約7割回収可能だそうだ。
実証実験には川崎重工業が開発したニッケル水素電池を搭載した車両も参加するそうだ。
自動車だけでなく、二次電池の用途が広がっていくのはうれしい。
