スマートの電気自動車モデル。
- 試験導入がイギリスで開始。
- イギリスのザイテック(Zytec)が開発したモーターをスマート『フォーツー』に搭載。
- 当面は100台限定の試験運用で、100台のうちの最初の1台が、2007年末、英コベントリー市役所にリース。
- スマートEVのパワーユニットの出力は30kWで、最高速度は60マイル/h(96km/h)。
- 街乗りで頻繁行われる0-30マイル/h(0-48km/h)加速は6.5秒。
ダイムラー、EV版「スマート」の量産計画を発表 
独ダイムラーは、コンパクトな電気自動車「スマート・フォーツー エレクトリック ドライブ」の量産計画を発表した。
ダイムラーによれば、ドイツの都市生活者の1日あたりの平均移動距離は30-40km。この程度の走行であれば3時間ほどで充電可能。空になっても一晩充電しておけば満充電にできるという。
リチウムイオン電池搭載、航続距離は115km 
スマート・フォーツーのEV仕様「スマート・フォーツー エレクトリック ドライブ」(以下スマートEV)の新型が本国で発表された。初代スマートEVは、2006年のロンドンモーターショーでデビュー(関連記事)し、主に研究車両として利用されてきた。今回発表になった2世代目モデルは、量産を前提に開発されたものである。
新型では、ベース車両が現行プラットフォームに切り替わっているほか、搭載するバッテリーも新しくなった。居住スペースを浸食しないように床下に確保される電池用スペースには、これまでのニッケル水素式からリチウムイオン式に切り替わった、蓄電容量14kWhの二次電池が搭載される。
モーターは従来モデルと変わらず、最高出力40.8ps、最大トルク12.2kgmを発生する。航続距離は115km/h。0-60km/h加速=6.5秒という数値に表れているとおり、加速性能はガソリンモデルと遜色ないという。
ランニングコストは、割引料金が適用される時間帯に充電した場合、100kmあたり2ユーロ(約268円)ほどという。
2009年11月よりフランスのハンバッハの工場で生産を開始し、初期段階では限られた台数を4年/6万kmのリース契約で販売する。量産準備が整うのは2012年とのこと。
スマート EV、11月から生産…100km走って電気代270円 
スマート EV、11月から生産…100km走って電気代270円 | Response.

ダイムラーは20日、スマート『フォーツー』のEV仕様、『フォーツーed』(エレクトリック・ドライブ)の生産を、11月の半ばからフランス・アムバッハ工場で開始すると発表した。
ダイムラーは2008年9月、スマートブランドの誕生10周年記念式典を実施し、現行フォーツーのEV仕様を初公開。ダイムラーは2006年、初代フォーツーをベースにしたEVを100台試作し、英国ロンドンで実用化に向けた実証実験を行ってきた。2代目フォーツーがベースのEVは、バッテリーをニッケル水素からリチウムイオンに変更し、さらに実用性を高めている。
リアに置かれるモーターは、41ps、12.2kgmのスペック。リアアクスルにレイアウトする2次電池は、提携関係にあるテスラモータースから供給を受けるリチウムイオンバッテリーで、蓄電容量は14kWhだ。
フォーツーedは、0-60km/h加速6.5秒と、ガソリン仕様のフォーツーと同等の加速性能を実現。最高速はリミッターにより、100km/hに制限されるが、シティコミューターとしては必要十分な性能だろう。
充電は家庭用の220Vコンセントから行い、5割程度の充電なら約3時間、一晩あればフル充電が完了する。フル充電時の最大航続距離は約115km。ダイムラーは「都市生活者の1日当たりの平均走行距離、30 - 40kmを満たす」と説明している。
また、維持費の安さはEVならではだ。ダイムラーの試算によると、電気代が安い夜間に充電すれば、100km走行当たりの電気代は2ユーロ(約270円)で済むという。他にもEVに対しては、各国政府が優遇税制適用や補助金支給を予定しており、メリットは大きい。
フォーツーedは、クーペとカブリオレの2ボディが用意され、11月の半ばからフランス・アムバッハ工場で1000台を生産。今年末から、ドイツ・ベルリンで行われるEVの大規模実証実験、「eモビリティ」に参加する顧客に4年間、走行距離6万kmをメドにリースされる。
同様の実験は、ハンブルク、パリ、ローマ、ミラノ、マドリード、米国などでも計画。ダイムラーは「2012年にはEVの量産体制に入る」と、EV普及に向けた意気込みを語っている。
スマートが電気自動車に!「スマートev」発表 
【ロンドンショー2006】スマートが電気自動車に!「スマートev」発表

2006年7月18日、「2006年英国国際モーターショー」(2006 British International Motor Show)の会場で、「スマート・フォーツー」の新顔がお披露目された。ずばり、「スマートev」、電気自動車スマートである。
この「スマートev」だが、カタログモデルではなく、マーケットトライアルとしてイギリスに投入されるもので、200台が任意の企業にリースされる。
パワーユニットは30kW(約40.8ps)を出力。ドライブトレインはイギリスのザイテック・グループが手がけたもので、最終的な組み立ても同国で行われる。
最高速は70mph(約112km/h)。街なかで繰り返される0-30mph(約48km/h)加速は、内燃機関スマートを上回る6.5秒というパフォーマンスの持ち主だ。
ちなみに、2000年のローンチ以来、イギリスでは4万台以上のスマート・フォーツーが販売されたという。
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