CAFEとはCorporate Average Fuel Efficiency(企業平均燃費)。CAFÉ基準では自動車製造企業ごとに企業平均の燃費を算定し、その燃費が基準値を下回らないように義務付けられている。
対象機種は、自動車:乗用車(passenger car)、すなわち人員10人以下の輸送のために製造された車種であり、ライトトラック(light truck):ピックアップトラック・バン・ミニバン・SUV(sport utility vehicle)等の乗用車以外の車種(電気自動車を除く、ただし国内外合計販売台数が1万台以下の企業は電気自動車を含んでも良い)。
規制対象者は、1993 年以降にガソリンおよびディーゼルの自動車を製造している企業で、電気自動車のみを製造している企業は除かれる。ただし、世界各国での保有台数が1万台以下の企業は電気自動車を台数の中に加えても良い。また、米国以外の企業についても、米国内で製品が販売されている企業は全て対象となり、米国内での走行を目的とする自動車の生産台数が対象となる。
2007年に成立した新たな法案では、乗用車の燃費を2020年までに35マイル/ガロン(14.9km/リットル)とする。現行は27マイル/ガロン(11.5km/リットル)。また、工業用電力の15%を風力、ソーラー、バイオマスなどの発電によるものに切り替えることも同時に提案されている。
- 主要国におけるエネルギー消費機器の法的規制による効率基準に関する調査報告書
自動車についても、EPCA 発足当時、平均燃費が比較的悪く(1974MY では、14mpg (mile per gallon))、議会は運輸省・道路交通安全局(DOT, NHTSA)と環境保護庁(EPA)に作成させた燃費改善に関する報告書に基づいて、『平均燃費プログラム』を定める規定を、「自動車情報ならびにコスト節約法(Motor Vehicle Information and Cost Saving Act)」に編入し、現在に至っている。
連邦法(エネルギー政策法・Energy Policy Act)で定められた最低効率基準は、エネルギー省(Department of Energy)が管理し、各機器の基準内容として、基準の設定方法・考え方・基準値の詳細な規定を作成している(Code of Federal Regulations Title10 Part430, Part431)。また、エネルギーガイドラベルについては連邦貿易委員会(Federal Trade Commission)が管理し、Code of Federal Regulations Title16 Part305 に規定が掲載されている。自動車については、上記の平均燃費プログラムに基づきCAFÉ 基準が定められており、これも規定に記されている。




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